吉本新喜劇(よしもとしんきげき)は、日本の芸能事務所「吉本興業」に所属するお笑い芸人によって舞台上で演じられる喜劇、およびその喜劇群を演じる劇団の名称である。 なんばグランド花月劇場(NGK)で本公演が行なわれ、毎週土曜日に『よしもと新喜劇』としてテレビ放映される。また、地方公演として座員を絞った形 83キロバイト (12,116 語) - 2019年10月22日 (火) 02:39 |
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大阪に行く機会があり。なんばグランド花月にて、初めて吉本新喜劇というものを観た。たまたま通りがかったら、2000円で観れるよ、とのことだったので。その日、最後の公演で。休憩後のステージ。思わずふらりと入る。
もちろん吉本新喜劇の存在は知っていたが、最初から最後までちゃんと見るのは初めてだった。お笑いのことはよくわからず。闇営業の件でも、名前があがるのは知らない人だらけだったし。チュートリアル問題についても「この人、誰?」という感じだった。テレビなどの現場で芸人さんとご一緒する際も「こ、この人、芸人だったんだ。意識高い系スタートアップ・ベンチャーの社長かと思った」なんてこともよくあり。
そんな私だけど、結論から言うと、ちゃんと面白かった。笑った。誰が出てるのか、さっぱりわからなかったけど。会場人気というものもあり、出るだけで湧く人もいて。ますます戸惑ったけど。
ただ、正直、違和感も抱いた。普通に暴力団風の人が劇中に登場し。借金の取り立てシーンや、「返さないなら、この娘を、いかがわしい店で働かせるぞ」というようなセリフもあり。もちろん、関西の文化だし、フィクションではあるのだが。違和感ありまくり。もっとも、これを半グレ集団の詐欺の例などに差し替えられても嫌だけど。
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こういう話は不謹慎狩り、言葉狩りのように思えるかもしれないが。お笑いというものがそもそも苦手だということに気づいた45歳の夜。だから売れないんだな。
常見陽平
2019年10月31日 22:37
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